神仏います展
滋賀県内3か所の美術館で開催されている「神仏います」展
今日は、
信楽の MIHO Museum と、滋賀県立近代美術館の2館に行ってきました。
MIHO Museumはごく初期の仏像や曼荼羅などが展示されていました。
それぞれの仏様、とても穏やかですばらしいかったです。
MIHO Museumへの道すがら、枝垂桜が、春と間違えてちらほせと咲いていました。
信楽は紅葉も少し始まっていて、やっぱり寒いんだと実感。山の上のほうから、赤く染まっていましたよ。
近代美術館では、もう少し時代を下った仏像がたくさんありました。
現在工事中の三井寺山門の仁王像さんが非常に素晴らしく、こんなに近くで仁王像を見ることができるなんて、こんな機会はないような気がします。
県内のいろいろなお寺からいらしていただいた仏様たち。
時代や、仏師の方によって同じ仏様でも全く違う雰囲気になっていました。
立像は、意外とセクシーな立ち方の仏様もいらして、じっくりと拝見させていただきました。
時代とともに、色が褪色していたり、緑青がでていたり。時代を感じさせます。
不思議だったのが、木造にたくさん虫食いの跡があるのですが、仏様のお顔は全く虫食いの跡がなかったこと。
なにか、信仰の力が働いているのでしょうかね。
私の守護神様は普賢菩薩様。
また出会いに行きましょう。
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